生活支援員|仲村綾乃 | 社会福祉法人名古屋ライトハウス

生活支援員|仲村綾乃

生活支援員として障害者支援施設戸田川グリーンヴィレッジで活躍中の仲村綾乃さんにインタビューをしました。
入職理由ややりがい、1日の流れなどについて詳しくお話を伺い、生活支援員の仕事がイメージできる内容になっています。

PROFILE

生活支援員|仲村綾乃

仲村綾乃

2021年2月中途入職

前職では、総合病院にて看護助手を4年間経験する。現在は、戸田川グリーンヴィレッジで生活支援員として活躍中。

看護助手としての経験を活かしたいと考え介護の道へ!

──名古屋ライトハウスに入職した理由を教えてください。

前職では、4年間看護助手として大阪の総合病院で働いていました。出身が名古屋なので、地元の名古屋に帰って働こうと思いました。転職活動は、4年間病院で働いてみて自分に合っていると感じた看護や介護に携わる仕事をしたいと考えていました。

また、大阪で働いている時は、職場が自宅から遠かったため、自宅から通いやすい職場を探していたんです。その2点が叶う名古屋ライトハウスに入職を決めました。

名古屋ライトハウスには、名古屋市内を中心にいくつかの施設があります。自身の前職での経験から、中でも戸田川グリーンヴィレッジが私に合っているのではというアドバイスをいただいたので、配属を希望しました。

前職の経験を活かして活躍中

──入職前、不安はありましたか?

前職が病院での勤務だったため、障害者施設だと業務内容や働き方がどう変わるんだろう?という不安はありました。
障害を持つ親戚がいて身近な存在だったので、障害を持つ方と関わることに不安はありませんでしたね。

入職後は、法人研修や配属後のOJTを通し、先輩スタッフに丁寧に仕事を教えてもらえるので安心です。

前職では、ICUやHCUなどの病棟がある病院に勤務しており、寝たきりの患者さんが多かったんです。前職でもお風呂やトイレの介助などをしていたので、現在も業務内容的にはあまり変わらず、前職の経験が活かせていると感じています。

心強い先輩スタッフの存在

──これまで大変だったことや、ミス・失敗、困難を克服した具体的なエピソードを教えてください。
入所しているご利用者にもさまざまな方がいらして、障害の程度や病状によって仕方ない部分もあるのですが、強い言葉を使ってお話をされる方もいらっしゃいます。最初は驚いて真に受けてしまって、精神的に落ち込んでしまうこともありました。

でも、先輩スタッフからそれぞれのご利用者との接し方についてアドバイスをしてもらい、アドバイスをもとに介助に入るようになったら段々と良い関係を築けるようになりましたね。

戸田川グリーンヴィレッジには、私と同年代の20~30代の女性スタッフが多く在籍しています。分からないことがあれば、先輩スタッフがなんでも優しく教えてくれるため、とても心強い存在です。男性スタッフは50代の方が多く、さまざまな年代の方々と一緒にお仕事ができていますね。

ご利用者の「ありがとう」が頑張る糧に

──成長を感じたこと、達成感を味わった出来事を教えてください。

一人立ちして、先輩に褒められた時には、成長を感じましたね。
入職して最初の頃は、さまざまなことを教えてもらいながら先輩スタッフと一緒に介助に入ります。だんだんと一人で担当することも増えてきた頃は、戸惑うことも多くありました。
1年くらい経ち、慣れてきた頃、「すごい!できるようになったね」と先輩スタッフが声をかけてくれた時は嬉しかったです。

また、ご利用者からの「ありがとう」という言葉は、シンプルでありながらとても励みになるんです。「ありがとう」と言われると「頑張ろう」という気持ちにさせてもらえます。

自分の意見が言える風通しのよい環境

──名古屋ライトハウスの魅力について教えてください。

自分の意見が言える環境があるところに魅力を感じています。前職の職場では、人間関係が複雑で、自分の意見を言いにくい環境だったんです。名古屋ライトハウスにきてからは、先輩スタッフが優しく、上下関係なく自由に意見を言える環境を作ってくれていると感じます。

介護は将来必ず役に立つスキルです!

──これから応募する方へのメッセージをお願いします!

介護職に対して、「大変そう」というイメージを持っている方も多くいらっしゃると思います。
もちろん仕事なので、体力面も含めて大変なところがあるのも事実ですが、やりがいや達成感を感じることも多くあります。モチベーション高く働ける環境だと感じています。
また、介護の仕事で得たスキルは、将来みなさんの大切なご家族を介護する際にも役立ちます。「人のために働きたい」という想いをお持ちの方は、ぜひご応募をお待ちしております!

ある日の1日の流れ

生活支援員として働く仲村綾乃さんの場合

  • 8:00
    配膳と朝食介助

    男女あわせて40名いらっしゃるご利用者の朝食の配膳をし、食事の介助を行います。食事の後は、トイレ介助と口腔ケアを行います。

  • 9:00
    水分補給の時間

    ご利用者にお茶やコーヒーを提供します。

  • 9:15
    申し送り

    その日の業務内容や伝達事項の確認を行います。

  • 9:40
    トイレ介助
  • 10:00
    余暇活動支援

    音楽療法や歩行トレーニングなど日替わりで行います。

  • 11:00
    配膳と昼食介助

    昼食の配膳をし、食事の介助を行います。食事の後は、トイレ介助、口腔ケアを行います。

  • 13:00
    お昼休憩

    スタッフは1時間ずつ交代でお昼休憩をとります。

  • 14:00
    個別支援活動

    ご利用者お1人にスタッフ1人がついて、散歩やカラオケなどご希望にあわせた活動のサポートを行います。

  • 15:00
    トイレ介助
  • 16:40
    退勤

    残業はほとんどありません。お疲れ様でした!